最近思うことなのですが、コロナ禍が当たり前になってから、いろんなことがハイスピードになっているような気がするのです。
僕の職業が「編集職」という少し変わった仕事だからかもしれませんが、ちょっとそのことについて書いていこうかなと思います。
通勤時間がなくなった
現在、勤めている出版社へは基本的に週2日しか出社しません。
場合によっては0日のことや、逆に印刷所とのやりとりで3日、4日と出社することもあるのですが、コロナ前に比べたらリモートの時間が圧倒的に増えました。
それによって、かなり1週間経つのが早いなと感じまして。
要因としては、「通勤時間」が短縮されたのが大きいのかなと。
人間、同じことを集中して繰り返していると、時間が経つのが早く感じます。
仕事も、たとえば1日の間にいろんな会社にお邪魔したりする日は、経験することが多いので長く感じます。
けど、1日中自分の部屋の机の前で仕事を淡々とこなしていると、「あれ? もうこんな時間?」となることがしばしば。
特に、原稿を読む日なんかはそうですね。
会社にいれば、少なからず人と会話をするので、それがなくなるとより一層目の前の仕事に集中してしまう……。
あと、通勤時間がなくなった分、仕事に集中する時間が長くなりました。
能率的には上がっていいのだと思うのですが、少しさみしいなと感じてしまう今日この頃です。
打ち合わせに「行く」ことがなくなった
これは多くの職種の方に当てはまると思うのですが、リモート会議が当たり前になったことで、先方の会社に「行く」ことがなくなりました。
現実には、初めてお仕事を作家さんとは最初はお会いすることもあるのですが、それでも長い時間は打ち合わせをしないですし、その後にご飯に行くこともない。
それこそ、これからの季節は炎天下続きですし、外に出なくていいのはすごくありがたい。
けれど、他社に行って、
「そんな会議室なのかな?」
「どんな施設があるのかな?」
なんてことを楽しみにしていた人間としては、やっぱりちょっと寂しいですね。
でも、本当リモート会議は楽です!
今後も社内会議は全部リモートにして、社外会議はリアルでやりましょう!(わがまま
お会計もハイスピードに!
コロナ禍になってから、個人的に一番驚いたことは、「電子決済」を普段のお買い物で使うようになったことです。
コロナになる前は、結構現金も併用して使っていたのですが、今はもっぱらクレジットカード(ID)とPayPayのみ。
なぜかというと、現金だとお釣りを受け取る時に店員さんと接触してしまうから。
以前はそこまで気にするほど潔癖症ではなかったのですが、コロナ禍になって人とできる限り接触を避けようと意識してしまうんですよね。
これは、共感していただける方が多いんじゃないでしょうか?
結果、電子決済を使うようになり、お買い物もハイスピードになると。
「お釣りが出ないように調整しないと……」
なんて、小銭を出していた頃が懐かしいですね。
レジすらないamazon GOなんてものもあるらしいので、これはどんどん加速していきそうです。
コロナ禍でハイスピードになったのは良いことなのか?
結論からいうと、個人的には良いことだと思います。
というのも、一部企業ではリモート会議やリモート面接なんて当たり前でしたし、プログラマーの友人はコロナ前から1度も務めている会社に出社したことのないテレワークを行なっていました。
なので、来るべきものが数年早まっただけなのかなと。
ただ、早くなりすぎて僕らの心がまだ追いついていない感じは否めませんが……。
やっぱり、人恋しくなっちゃうんですよね〜。
ひとまず、一刻も早くコロナには終息してもらって、テレワークから始まった「新しい働き方」は継続してもらえると嬉しいです。
早くみんなと飲みにいきたい!!(本音